5歳の時に椎間板ヘルニアを発症。 セカンド・オピニオンで、確定診断を受ける。 確定診断を受けた時点で、手術をしても回復の見込みは無いと宣告される。 しかし、痛みの原因を除去してもらう為に、手術をする。 退院後、深部痛覚、膀胱麻痺、筋肉反射共に、最悪の状態だった。 週に3回のハイドロセラピーを試みた! 時間の経過は有ったが、発症から2年過ぎた時、脊髄歩行の誘発に成功した。 現在は高齢になった為、リハビリテーションは行なっていない。
5歳の時、突然の後肢麻痺で歩行困難になった。 病院を受診した結果、椎間板ヘルニアと診断される。 ステロイドで様子を見たが改善せず。 手術も検討したが、担当医師から回復の可能性は低いと診断され、動物理学療法を選択した。 当初は、すべての脊髄反射が低下し、膀胱麻痺、深部痛覚麻痺があり歩行困難だった。 週2~3回のリハビリテーションを行い、半年が経過した頃から後肢筋群の反応がでてきた。 現在は、脊髄歩行の誘発に成功し、安定した立位姿勢も取れるようになった。 現在も、リハビリテーションを継続している。
5歳の時に椎間板へルアG5と診断され、緊急手術をした。
術後の予後が悪く、機能の回復には至らなかった。
他の施設にて、機能回復のリハビリテーションを行なったが回復の兆しは無かった。
術後から4ヶ月が過ぎた頃、当施設で週2回のリハビリテーションを開始した。
当初は、深部痛覚消失、膀胱麻痺はあったが、脊髄反射は存在していた。
リハビリテーションから3ヶ月が過ぎた頃、立位姿勢を安定して保持出来るまでになった。
その後、2ヶ月経過した頃から、脊髄歩行で6歩程、歩く事ができた。
現在では、当施設のドッグランを端から端まで(約15m)歩行する事が出来るまでになった。
1歳10ヶ月齢で、椎間板ヘルニアを発症し、緊急手術を受けた。
術後1ヶ月、当施設でのリハビリテーションを開始した。
当初は、深部痛覚消失、膀胱麻痺で、脊髄反射もなかった。
9週間、当施設で預かり、滞在型リハビリテーションを行なった。
8週目辺りから、脊髄反射が見られるようになり、2~3歩程の歩行が見られるようになった。
9週目からは、自分でランへ出て、振らつきながらも歩くという行為が頻繁に見られるまでになった。
今では、かなりの距離を歩く事が出来るようになったが、先天的に膝蓋骨脱臼が両後肢にあるため、散歩時には、カートを使用して歩いてもらっている。
現在もリハビリテーションは継続中。
他のサロンさまで、トリミング中にテーブルから落下し、脊髄を損傷した。
当初は、後肢が全く自分の意思で制御困難で、立位時も静止ができず、歩行時も真っすぐに歩けず、転倒していた。
現在は、固有位置感覚も向上し、転倒する事無く歩いたり、走ったりできるまでに回復した。
11ヶ月齢の時、免疫疾患による骨頭壊死のため骨頭切除の手術を受けた。
その後、同患肢の膝関節の脱臼があったため、整復手術を受ける。
当施設で、週2回のリハビリテーションを行なった。
当初、膝関節の安定を優先し、パルスセラピーを積極的に行い、補助的にハイドロセラピーを取り入れた。
回を重ねるごとに、膝関節の安定と負重も向上してきた。
現在は、パルスセラピーを補助とし、ハイドロセラピーを積極的に行い、日常生活には何ら支障が無い位に回復した。
今も、2週に1回の割合で、リハビリテーションを継続している。
4ヶ月齢時に、膝蓋骨脱臼第4が見つかり、10ヶ月齢時に脛骨稜移植手術を受ける。
元気さが仇となり、2週間後に移植した脛骨稜が破綻し再手術となる。
当施設に来店した時には、後肢筋肉の短縮が起こり、膝関節の伸展が困難で、患肢パッドを地面につける事が困難だった。
短縮した筋肉群を正常な柔軟性に戻すため、積極的に温熱療法とマッサージ、関節可動域運動を行なった。
時間の経過はあったが、今では、関節の可動制限はあるが、筋肉群の柔軟性を取り戻し、しっかりと負重ができるまでに回復した。
現在は、ハイドロセラピーによる筋力回復トレーニングを積極的に取り入れている。
5歳の時、両後肢パテラの手術を行なった。
しかし、再脱臼をおこし、再手術となった。
当施設に来店した時には、普通の立位歩行が出来ず、座った状態での歩行だった。
リハビリ前のボディーチェックでは、度重なる手術と安静期間が長かった為、筋肉は薄く、短縮し、股関節のゆるみもあり、関節可動域運動を行なうと、脱臼しそうな状態だった。
このケースも、温熱療法と関節可動域運動、マッサージ、パルスセラピーを時間をかけて行い、ホームトレーニングの指導も行なった。
時間の経過はあったが、両後肢共に、屈曲・伸展がスムーズになり、腰もあがった歩行が出来るまでになった。
しかし、片肢は完全回復までには至らなかったが、股関節周囲の筋肉群が強化された事で、日常生活には支障が無い位までに回復した。